第一印象を決めるコミュニティの入り口は、オレンジ色のレンガと外壁のピュアホワイトのコントラスト。土のぬくもりのある自然な風合いが、優しく柔らかなイメージを描いています。先に繋がる街並みへと目を向けると、トータルデザインのあたたかみある景観が伸びやかに広がります。
低い塀で全て囲まない、セミオープンなスペース作り。テラスや外へと開かれた出入り口など、開放感ある空間デザイン。コミュニティ全体にレンガの塀が、調和のとれた統一感とリズム感を生み出します。１つの邸宅を包むコミュニティの環境全てを街として１つのものと考えました。
一邸一邸が連なり、美しい街を築くように配慮した２つの外観バリエーション。素材感あるレンガの自然な色合いがアクセントカラーとなり、リズミカルな変化を見せながら優美なハーモニーを奏でます。歳月を重ねることで、１つの風景として一層穏やかに馴染んでいきます。
いつでも自然な緑が家並みを包む。常緑樹の甘夏が、寒い冬でもオレンジの色で明るく彩りをそえます。四季折々の装いを見せる色鮮やかな樹木が、暮らしとともに育まれていきます。木々の成長に歳月を思い、季節の移ろいを五感で味わう、贅沢なゆとりがそこにはあります。
ファミーユ朝霞宮戸が目指したのは、心に潤いを与えてくれる豊かな緑のある暮らし。
そして、外構や植栽を一つの街並みとして共有する街。
家族と共に豊かに成長してゆく樹木や草花の姿が、この街に一層の彩りとやすらぎを与えます。
